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元天使と元悪魔 (作：小砂糖)
更新日／2023.05.01
作者：小砂糖より
ひとこと
※長文注意
前回自分は本当に初めての小説なので
20代30代40代50代60代70代80代90代って大人になった時
黒歴史になったらどうしようって投稿した後ドキドキしてたけど
思ってたよりたくさん♡がついてたし見てくれてる人がいるんだな
って思って嬉しかったです。ありがとうございました！
なのでもう黒歴史になろうがならないがもう知りません。
これからいっぱい小説書きます！(最初から書くつもりだった)
これからもバーディヤと小砂糖をよろしくお願いします。
あと小砂糖の小説を読んでくれた方感想などをコメントに書いてもらう
事ってできますかね？時間とか忙しくない時にでも感想コメントお願いします。
かたくるしくなったので終わります。ばいばいさようなら！
僕は「元(もと)」悪魔の天使です。僕は生まれた時から人間じゃない。
人は歳をとり大人になるでも僕は歳をとらない中身(心)も体も
だから年齢はぼくにとってただの数字でしかない。
人間になりたい…
だって年を取らない＝成長しない、寿命がないってこと
人間と友達になっても人間は大人になり成長しそして大人になるにつれ
僕の羽を偽物といい馬鹿にするそして本物だとわかると皆離れていく
そして最後は弱々しく永遠の眠りにつくそのたびに僕は怒り悲しみ
涙を流すだからこんなに辛いなら、苦しいなら人間になりたい…
と思ってたのが数日前の僕今は新しく悪魔の友達ができた。大事な友達だ。
悪魔 「よぉ天使今日も遊ぶか？」
天使 「うん！なにする？」
悪魔 「べつに？なんでもいい」
天使 「したいことない…わからない」
悪魔 「なら帰るか？」
天使 「帰りたいの？僕と遊ぶのいや？」
悪魔 「いやじゃないけど家から抜け出してきてるからばれたら面倒だし
俺も暇じゃないし」
天使 「．．．っっ．．．ごめっ．．．なさっ」
悪魔 「えー？…わかった演技だ目薬入れただろ」
天使 「だって僕のせいできみが怒られるかもしれないって．．．うぅ．．．」
悪魔 「あーガチ？ごめん俺悪魔だし天使泣かすとマジで褒め称えられるけど
お前に泣かれると俺的にきついからやめろ」
天使 「君は優しいね。
いつまでも一緒に居れる証拠なんてないのに
特に僕なんか何年たっても大人になれなくて君に迷惑をかけるかもしれないのに」
悪魔 「お前、嫌い」
天使 「．．．え？むり、僕の．．．こと．．．嫌っっ．．．」
悪魔 「違っ！落ち着け？」
天使 「あ゛あぁーーーーーーいやだいやだ．．．」
悪魔 「俺はお前が大事だ」
天使 「え…は？」
悪魔 「俺が嫌いって言ったのは勝手にネガティブになってるお前だよ
ネガティブになってるお前が嫌いって意味で…泣いたって何も解決しねぇだろ？
いつものお前は大事な友達だけど今みたいなお前はみてていい気しねぇよ」
天使 「ごめっ．．．なさっ．．．い」
悪魔 「ごめんなさいじゃなくて『ありがとう』って言えよ！
なんでもいいから苦しくなる前に俺に言えよ．．．抱え込むな一人で
俺は絶対お前に寂しい思いもさせねぇし苦しい思いもさせたくねぇ
お前は俺が守るから今は泣きたいだけ泣いとけ落ち着いたら言えよ？
それまで俺がお前の壁になるから」
天使 「ありがっ．．．とう．．．」
悪魔 「はいはい(もうすでにきついな…オレハカベオレハカベ)」
数分後
悪魔 「お前そろそろ泣き止め．．．」
天使 「らってぇ．．．ヒック．．．涙．．．とまらない．．．ヒック」
悪魔 「お前ｗさっきからヒックヒックって他のやつから見たら
ただの泣き上戸だぞ？ｗｗ」
天使 「えっ．．．そうなの？」
悪魔 「おうｗ．．．酔っ払い」
天使 「うるさい！！！．．．へへっ」
悪魔 「やっと笑ったか．．．帰るぞ！．．．」
天使 「うんっ！あのさ君本当に悪魔？悪魔なのになんで優しいの？」
悪魔 「うるせぇ！俺は悪魔だ．．．虐めてやろうか？」
天使 「い、いやだ！」
悪魔 「嘘だよアホ」
俺は『元』天使だ．．．。
おわり